2013年02月13日

富士フイルムに:製品化求む

CP+2013で残念ながら富士フイルムは自ら掲げた『「融知・創新」による新たな価値の創生』を形にすることができなかった。
クラシカルで高品質を前面に出し、本木雅弘さんをメインキャラクターに使っている。
これでは突き抜けるパワーが足りない。高品質だけでは世界と勝負できない。
答えをすでに持っているにも関わらずだ。

国内向けイベントサービス:正月=樹木希林

分かっているはずである。トライアングル(ファミリー)の頂点。

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内田裕也
「チェキナベイビーYU(内田裕也モデル)」である。商品名。

内田裕也の口癖のように思われている、The Beatlesの曲「Twist and Shout」のワンフレーズから取った「シェケナベイビー」と掛けてである。
「shake it up, baby」直訳=「振り混ぜようぜ、ベイビー」
そう、“融知”。
何と何を融合させるのか。
チェキ※ と デジタル である。

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ポラロイドに先に行かれる前に。コダックが特許を売った現金でポラロイドを買い取る前に。
コダックは過去デジカメで、2つの画角(広角と標準〜望遠)のレンズをボディーに付けた機種を発売していた。
彼らがやる前に「チェキナベイビー」ワールドツアーで世界に打って出るのである。(ヒット曲が無いが)
世界は友達を欲しがり、SNSでカウントをしている。
しかし彼ら(彼女ら)は不安で、より確かなものを欲している。
かつて、ニコラス・ネグロポンテは『アトムからビットへ』を説いた。

今、papaは『再びアトムへ』を説く。
確かなものが欲しく、3Dプリンターの開発が加速している。
デジタル画像の“友達”よりチェキYU 1枚が数百倍の価値を持つ。
なぜなら「チェキナベイビーYU」は5枚1パックである。通常のチェキは10枚1パックである。

コンパクトにすることの必要性から5枚と決まったと言う説と
『大切な人を撮る枚数』とし、内田裕也がかなり強く要求したと言う説がある。
内田裕也が撮ると明言している対象は、内田也哉子(娘)と孫3人、残る1枚は復縁を迫ったスチュワーデスの女性。
デジタルでの撮影は取り立てて変わったことは起こらないが
チェキで撮る場合は1〜4枚目までは『ロックンロ〜ル』と裕也の声。5枚目は「チェキナベイビー」と裕也の声。
撮られた方は、最後の1枚が自分に使われたと分かるのである。
強い関係性が構築される商品である。

知り合いの知り合いに富士フイルムの関係者がいたら、お願いしておいて欲しい。

ただ、プロジェクトはすでに進んでおり、来年80周年の社名変更「チェキ株式会社」(富士株式会社では取得できなかったため)と併せ発表されるのかもしれない。


インスタントカードサイズ写真(5.4×8.6cm)
posted by issassa at 00:40| テクノロジー